船水雄太選手、PPAツアー準優勝!世界No.1撃破から決勝へ|ピックルボール最新ニュース

船水選手のメダル獲得の記念写真 ピックルボール ニュース
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ピックルボールの米国プロツアーで、日本の船水雄太選手がまた大きな結果を残しました。

2026年9月に開催されたPPAツアー「アリゾナオープン」で、船水選手は男子ダブルスで準優勝。大会では世界ランキング1位のベン・ジョンズ選手らのペアを破って決勝へ進出し、日本のピックルボール界にとっても注目すべき結果となりました。

船水雄太選手が米国PPAツアーで準優勝

今回の大会で船水雄太選手は、ニコラス・アセベド選手とペアを組んで男子ダブルスに出場しました。

ラウンド16では、大会第1シードのベン・ジョンズ選手、フェデリコ・スタクスルード選手のペアと対戦。2-0で勝利して準々決勝へ進みました。

その後も勝ち上がり、決勝まで進出。

最終的には1-2で敗れ、優勝には届かなかったものの、PPAツアーの大舞台で準優勝という結果を残しました。

世界No.1ペアを破って決勝進出

今回特に注目したいのが、準決勝までの勝ち上がりです。

船水選手は今大会第1シードのベン・ジョンズ選手らをラウンド16で破りました。世界トップクラスの選手を相手に勝利を挙げ、そのまま決勝まで進んだことは、今回の大会を語るうえで大きなポイントです。

ピックルボールを見始めたばかりの人からすると、海外のトップ選手と日本人選手が普通に対戦していること自体、ちょっと不思議な感覚かもしれません。

でも、船水選手のこれまでの歩みを知ると、今回の結果が突然出てきたものではないことも分かります。

船水雄太選手はソフトテニスからピックルボールへ

船水選手はもともとソフトテニスのトッププレイヤーとして活躍していました。

大学時代にはソフトテニスで世界一を経験し、NTT西日本では日本リーグ10連覇を達成。その後プロ選手として活動していましたが、2024年1月、ピックルボールの米国プロリーグ「MLP」への挑戦を決めて渡米しました。

そこからアメリカで本格的にピックルボールへ挑戦。

2024年にはアジアピックルボール選手権で男子シングルス銀メダルを獲得し、同年12月の「PJF ピックルボール チャンピオンシップス 2024 in Japan」では男子ダブルスとミックスダブルスで金メダルを獲得しています。

ソフトテニスから6年……ではなく、ピックルボール挑戦から約2年

ここは個人的にも面白いところです。

今回のニュースを見て「ソフトテニスの選手がピックルボールに転向して、わずかな期間で世界の舞台まで来た」と感じる人もいると思います。

実際には、船水選手がピックルボールへ本格的に挑戦したのは2024年。そこからアメリカへ渡り、MLPやPPAなど世界トップレベルの環境で経験を積んできました。

そして2026年には、5月のPPA 500 San Clementeで日本人選手として初めて米国PPAツアー大会を制覇。さらに6月にはDUPRの男子ダブルスで日本人男子初のアジアランキング1位、世界ランキング25位を記録しています。

今回のアリゾナオープン準優勝は、その流れの中で出てきた新たな結果というわけです。

右サイドからの攻撃がすごい……動画で見ると別世界

ここからは完全に個人的な感想です。

船水選手のプレー動画を見ていると、右サイドからの攻撃がとにかくすごい。

「そこから行くの?」というタイミングで打ってくるし、ボールのスピードも判断の速さも、普通にピックルボールを楽しんでいる人間からすると別世界です。

そして「ファイヤーショットタイム」なんて言葉を聞いていると、なんだか選手同士で気を投げ合っているようにも見えてくる。

ドラゴンボール風に言えば、もう一般人には見えないスピードの世界です(笑)。

もちろん実際には、相手との距離、ボールの軌道、ラケットならぬパドルの角度、相手の位置などを瞬間的に判断しているわけで、そこにはものすごい技術が詰まっています。

トッププレイヤーの動画を見ると自分まで上手くなった気がする

これ、ピックルボールをやっている人なら少し分かってもらえるかもしれません。

トッププレイヤーの動画を見まくっていると、実際にコートへ行ったときに、なぜか自分まで少し上手くなった気がするんですよね。

もちろん、動画を見ただけで技術が身につくわけではありません。

でも、トップ選手の動きやボールへの入り方、相手との距離感を何度も見ていると、「こういうところに打つのか」「ここで前に出るのか」と、プレーを見る目は確実に変わってきます。

そして実際にプレーすると……ちょっとだけ船水選手が憑依したような気分になる(笑)。

もちろん、現実の自分はそんなスピードで動けません。

でも、こういう「憧れの選手を見て、自分もやってみたくなる」という感覚こそ、スポーツの面白さなのかもしれません。

日本人選手が世界の舞台で戦う時代へ

船水選手は2024年にピックルボールへ本格挑戦してから、アメリカで経験を積み重ねてきました。

2026年5月には日本人選手として初めてPPAツアー大会で優勝し、7月にはPPA ASIAの東京大会でも日本人男子初の優勝を果たしています。

そして今回のアリゾナオープンでは、世界トップ選手を破って決勝へ進出し、準優勝。

「日本でもピックルボールが広がってきた」という段階から、これからは「日本人選手が世界でどこまで戦えるのか」というところにも注目が集まりそうです。

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船水雄太選手のこれからにも注目

今回の準優勝で、船水選手がまた一つ世界トップレベルでの実績を積み上げました。

2024年にアメリカへ渡ってから、MLP、PPA、国際大会などさまざまな舞台で経験を積み、2026年には日本人初となるPPAツアー優勝も達成。

そこからさらに世界ランキングを上げ、今回も世界No.1ペアを撃破して決勝まで進んでいます。

ピックルボールをプレーする側としては、こうしたトップ選手の試合を見るのも楽しみのひとつ。

自分では絶対にできないようなプレーを見て、「あれ、ちょっとやってみたい」と思う。

そして次の練習で、ほんの少しだけ真似してみる。

そんなところから、ピックルボールはどんどん面白くなっていくのかもしれません。

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