ピックルボールの「ラリー」とは、サーブから始まり、両チームがボールを打ち合う一連のプレーのことです。相手の打ったボールを返球し、その返球をさらに打ち返すことでラリーが続いていきます。
ラリーでは、ボールをコート内に返すだけでなく、相手の位置や返球の方向を考えながらプレーすることも大切です。強いショットだけでなく、柔らかいショットを使った駆け引きもピックルボールの魅力です。
ラリーはどのように始まる?
ラリーは、サーブを打つことから始まります。サーブは相手コートの対角線上にあるサービスエリアを狙って打ちます。
サーブの後は、ピックルボール特有の「ダブルバウンスルール」が適用されます。サーブを受けた側は、ボールを自分のコートで一度バウンドさせてから返球します。さらに、サーブを打った側も、返球されたボールを自分のコートで一度バウンドさせてから打ち返さなければなりません。
このルールを理解することは、ラリーを正しく続けるための基本です。
関連用語:サーブとは? / ダブルバウンスルールとは?
ラリー中に使われるショット
ラリーでは、状況に応じてさまざまなショットを使い分けます。
ディンク
ディンクは、ネット際に柔らかくボールを落とすショットです。相手に強い返球をさせにくくし、ラリーの主導権を握るために使われます。
ボレー
ボレーは、ボールがコートにバウンドする前に打ち返すショットです。素早く返球できる一方、キッチンと呼ばれるノンボレーゾーンに関するルールを守る必要があります。また、ラリーの序盤にはダブルバウンスルールがあるため、サーブとその返球はバウンドさせてから打ち返します。
ドライブ
ドライブは、ボールを比較的強く、低い軌道で打ち返すショットです。相手にプレッシャーをかけたい場面などで使われます。ただし、強く打つことだけにこだわらず、相手の位置や返球しやすさを考えることも重要です。
ラリーはどうなると終わる?
ラリーは、どちらかのチームがルール違反をしたり、ボールを正しく返球できなかったりすると終了します。
たとえば、次のようなケースです。
- 打ったボールがコートの外に落ちる
- ボールが自分のコートで2回バウンドする
- ボールがネットを越えず、自分のコート側に落ちる
- ボレーなどでルール違反が起きる
ラリーが終わると、その結果に応じて得点やサーブ権が決まります。
初心者がラリーを続けるためのコツ
ピックルボールを始めたばかりのうちは、強いボールを打つことよりも、相手コートに安定して返球することを意識しましょう。
- 力を入れすぎない: 強打よりも、コート内にボールを収めることを優先する
- 相手の位置を見る: 相手がいない場所や、返球しにくい場所を意識する
- ショットを使い分ける: ディンクやドライブなど、状況に合わせて打ち方を変える
- ルールを覚える: ダブルバウンスルールやキッチンのルールを理解する
ラリーは、単なるボールの打ち合いではありません。相手との駆け引きやショットの組み立てを楽しめる、ピックルボールの大きな魅力のひとつです。まずは無理に決めようとせず、ラリーを長く続けることを目標にプレーしてみましょう。