ピックルボールの「ダブルバウンスルール」とは、サーブの後、レシーブ側とサーブ側がそれぞれ1回ずつボールをバウンドさせてからプレーを続けるルールです。
ピックルボールを始めたばかりの人が覚えておきたい基本ルールの一つで、「ツーバウンスルール」と呼ばれることもあります。
このルールを理解すると、試合の序盤にどのタイミングでボレーができるのかがわかりやすくなります。
ダブルバウンスルールの基本
サーブが打たれた後は、次の順番でプレーします。
- サーブを受ける側は、ボールを1回バウンドさせてから打ち返す
- サーブを打った側も、返球されたボールを1回バウンドさせてから打ち返す
- その後は、ボールをバウンドさせずに打つ「ボレー」も可能になる
つまり、サーブ後の最初の2打では、両チームともボールをバウンドさせる必要があります。
この2回のバウンドが終わった後は、ラリーの中でボールをバウンドさせてから打っても、バウンドさせずにボレーしても構いません。ただし、ボレーにはキッチンに関する制限があります。
ダブルバウンスルールを図解でイメージ

例えば、Aチームがサーブを打ち、Bチームがレシーブする場合は、次のような流れになります。
- 1打目:Aチームがサーブする
- 1回目のバウンド:Bチーム側のコートでボールが弾む
- 2打目:Bチームが返球する
- 2回目のバウンド:Aチーム側のコートでボールが弾む
- 3打目以降:両チームともボレーが可能になる
大切なのは、サーブを受けた側だけでなく、サーブを打った側も返球をバウンドさせてから打つことです。
どちらか一方だけがバウンドさせればよいわけではありません。
なぜダブルバウンスルールがあるの?
ダブルバウンスルールには、サーブを打った側がネット際へ一気に詰めて有利になることを防ぎ、両チームがラリーを組み立てる機会をつくる役割があります。
このルールがあることで、サーブ直後からネット際でボレーを連発する展開になりにくくなります。
ピックルボールでは、強く打つだけでなく、相手の返球を予測してポジションを整えることも重要です。最初の2回のバウンドを意識することが、基本的な戦術を身につける第一歩になります。
ダブルバウンスルールとボレーの関係
ダブルバウンスルールで最初の2回のバウンドが終わった後は、ボレーができるようになります。
ただし、ボレーをするときは「キッチン」と呼ばれるノンボレーゾーンに注意が必要です。キッチン内では、ボールがバウンドする前に打つことができません。また、ボレーの勢いでキッチンに入ってしまった場合も反則になります。
キッチンの意味や詳しい制限については、キッチンとは?の記事で解説しています。
ボレーの基本を知りたい方は、ボレーとは?も参考にしてください。
まとめ
ダブルバウンスルールは、サーブ後にレシーブ側とサーブ側がそれぞれ1回ずつボールをバウンドさせるルールです。
覚えておきたいポイントは、次の3つです。
- レシーブ側は、サーブをバウンドさせてから返球する
- サーブ側も、返球されたボールをバウンドさせてから打つ
- 最初の2回のバウンドが終われば、ボレーも可能になる
最初は少し複雑に感じるかもしれませんが、実際のラリーで「サーブ側も必ずバウンドさせる」と意識すると理解しやすくなります。まずはこの順番を覚えて、安心してゲームを楽しみましょう。
補足:ダブルバウンスルールとは?
ピックルボールの「ダブルバウンスルール」は、サーブとサーブレシーブの後、それぞれのボールを相手コートで1回ずつバウンドさせなければならないルールです。
USA Pickleballの公式ルールでは「Two-Bounce Rule(ツーバウンスルール)」と呼ばれています。 日本語では「ダブルバウンスルール」と表現されることもあります。
このルールによって、サーブ直後から一方のチームがネット際でボレーを続けることを防ぎ、両チームがラリーに参加しやすくなっています。