北海道北広島市に、ピックルボールを気軽に楽しめる新しいスポットが誕生しました。
株式会社Birchbitは2026年10月11日、JR北広島駅直結の商業施設「トナリエ北広島」3階に、ピックルボールコート「tonari de pickle(トナリでピックル)」をオープンしました。
今回の施設は、館内の空きテナント区画を活用した期間限定の半常設コートです。専用のスポーツ施設とは異なり、コンクリート床を生かしたカジュアルな空間で、買い物や仕事帰りにも立ち寄れる「ストリートピックル」をコンセプトとしています。
パドルの無料レンタルが用意されているほか、ひとりで参加できるオープンコート、仲間と楽しめる貸切利用、初心者向けの体験セッションなど、さまざまな楽しみ方が用意されています。
この記事では、tonari de pickleの特徴や料金、アクセス、利用時の注意点を紹介します。
tonari de pickleとは?北広島駅直結の期間限定コート
tonari de pickleは、北海道北広島市の商業施設「トナリエ北広島」3階に設置されたピックルボールコートです。
運営する株式会社Birchbitは、教育・研修事業のほか、イベントの企画・運営や地域活性化につながる取り組みを行っています。
今回のプロジェクトでは、空きテナント区画を活用し、地域の人々が気軽に集まれる場所をつくることを目指しています。
施設の基本情報
- 施設名:tonari de pickle(トナリでピックル)
- 所在地:北海道北広島市栄町1-52 トナリエ北広島3階
- アクセス:JR千歳線「北広島駅」直結
- オープン日:2026年10月11日
- 設置期間:2027年3月までの予定
- コート:コンクリート床・1面
- コートサイズ:正規サイズよりやや小さめ
- 運営:株式会社Birchbit
利用可能日や営業時間は、公式サイトやInstagramで確認できます。
なお、毎月約14日間の営業を予定しており、常時利用できる施設ではありません。また、空きテナント区画を活用したプロジェクトのため、新しいテナントが決まった場合は設置期間内でも終了する可能性があります。
利用を検討している方は、事前に営業日と予約状況を確認しておきましょう。
あえてコンクリート床を生かす「ストリートピックル」
tonari de pickleの特徴は、本格的な競技施設とは異なる、気軽に立ち寄れる空間づくりです。
床には専用のスポーツ用床材を敷かず、コンクリートのまま活用。コートも正規サイズより少し小さめに設定されています。
本格的な試合を中心とするのではなく、ネット際のノンボレーゾーン、通称「キッチン」周辺でラリーを続けながら、会話や交流を楽しむスタイルを想定しています。
専用施設へ出かけて競技をするというよりも、普段の生活の中で気軽にパドルを握れる場所を目指している点が特徴です。
ただし、コンクリート床でのプレーとなるため、利用時は施設の案内に従い、足元や周囲の安全に注意しましょう。
北海道の冬でもプレーできる屋内スポット
tonari de pickleが設置された北広島市は、2023年にエスコンフィールドHOKKAIDOが開業したことでも知られています。
一方、北海道では冬季に積雪があり、屋外で身体を動かす機会が限られることもあります。
今回の施設は、JR北広島駅から館内へ直結する立地を生かし、雪や天候の影響を受けにくい環境でピックルボールを楽しめる場所として計画されました。
さらに、トナリエ北広島にはカフェや飲食店があり、5階にはサウナもあります。プレーの前後に館内で過ごせることも魅力の一つです。
駅周辺を訪れる人がスポーツをきっかけに館内へ足を運び、地域の店舗や施設を利用する。tonari de pickleには、こうした人の流れを生み出す狙いもあります。
ひとりでも仲間とでも!4つの利用方法
tonari de pickleでは、利用目的に合わせて複数のプランが用意されています。
1. オープンコート
ひとりで訪れ、その場にいるプレーヤーやスタッフと打ち合えるプランです。
パドルは受付で無料レンタルできるため、道具を持っていない初心者でも参加しやすい仕組みになっています。
料金は1人1時間1,000円、30分600円です。
2. レンタルコート
家族や友人、サークルの仲間などでコートを貸し切って利用できます。
- 基本料金:1面1時間3,800円
- 北海道民特別価格:1面1時間2,000円
- 利用人数:1面につき8名まで
北海道民特別価格を4人で利用した場合、1人あたりの料金は1時間500円です。
仲間と気軽にラリーを楽しみたい人や、グループで体験したい人に向いています。
3. 体験セッション
指導資格を持つスタッフから、ルールや打ち方を一から教わるプランです。
- 料金:1人1時間2,600円
- パドルレンタル:料金に含む
- 定員:1回6名まで
初めてピックルボールを体験する人や、基本的なルールを覚えてからプレーしたい人に適した選択肢です。
4. ゲストレッスン・イベント
ゲスト講師によるレッスンや、ピックルボールに関連するイベントも開催されます。
参加費や内容はイベントごとに異なるため、公式サイトやInstagramで最新情報を確認してください。
月額メンバーシップも用意
定期的に通いたい人向けに、月額4,300円のメンバーシップも用意されています。
発表資料によると、オープンコート6時間分とレンタルコート1時間分が無料になる特典があります。
利用頻度によっては、通常料金で都度利用する方法と比較して検討できそうです。
ただし、営業日は毎月約14日間の予定となっているため、加入を考えている場合は、利用条件や対象期間、予約方法などを事前に確認しておきましょう。
多世代・国際交流のきっかけをつくる場所へ
tonari de pickleが目指しているのは、単にピックルボールをプレーする場所を増やすことだけではありません。
地域のお年寄りや子ども、学生、ビジネスパーソン、海外からの旅行者など、年齢や国籍の異なる人たちが自然に交流できる場所づくりも目標としています。
ピックルボールは、パドルとボールがあれば始めやすく、ラリーを通じて相手とコミュニケーションを取りやすいスポーツです。
施設の発表によると、オープン直後から、北広島市内の事業所で働く海外出身の人たちも集まり始めているとのことです。
一緒にボールを打つことがきっかけとなり、普段の生活では接点の少ない人同士が知り合う。こうした交流の積み重ねが、地域のつながりを生み出す可能性があります。
また、コート脇にはまちづくりやAI、ビジネスに関する書籍も置かれ、今後はアートや音楽のイベントも企画されています。
スポーツを入口として、人やアイデアが交わる場所をつくろうとしている点も、この施設ならではの特徴です。
地域イベントから常設に近いプレー環境へ
Birchbitは、今回のコート設置に先立ち、2026年6月にはトナリエ北広島の館内などで体験イベントを実施し、9月には北広島市役所前の「リンリン広場」でピックルボール祭を開催しました。
こうしたイベントで寄せられた「もっと定期的にプレーしたい」という声などを受け、一日限りの体験から継続的に楽しめる場所へと取り組みを広げたのがtonari de pickleです。
期間限定ではありますが、日常的に立ち寄れる場所ができたことで、初めて体験した人が次のプレーにつなげる機会も生まれます。
今後、地域の施設や事業者との連携によって、北広島市周辺のピックルボール環境がどのように広がっていくのか注目されます。
まとめ:冬の北海道に生まれた、新しいピックルボールの楽しみ方
tonari de pickleは、JR北広島駅直結のトナリエ北広島3階にオープンした、期間限定の半常設ピックルボールコートです。
コンクリート床を生かしたカジュアルな空間で、ひとりでの参加から貸切利用、初心者向けの体験セッションまで、さまざまな楽しみ方が用意されています。
特に注目したいのは、空きテナントを活用し、スポーツを通じた地域交流の場をつくろうとしている点です。
2027年3月までの設置を予定していますが、営業日は毎月約14日間で、新しいテナントが決まれば早期終了する可能性もあります。
利用を考えている方は、事前に営業日や料金、予約条件を確認してから訪れてみてください。
「ピックルボールで行こう!」では、専用スポーツ施設だけでなく、地域の空き空間や商業施設を活用した新しいプレー環境にも注目していきます。
施設公式情報
- 公式サイト・予約:https://www.birchbit.com/tonari-de-pickle
- Instagram:@tonari_de_pickle
※本記事は株式会社Birchbitの2026年10月16日付発表資料を基に作成しています。料金・営業日・設置期間などは変更される場合があります。利用前に公式情報をご確認ください。

